Vストローム650はツーリングに最適
過去の所有バイクのインプレです
一目ぼれして新車購入したVストローム650の無印の方です
![](https://kimamanibikeblog.com/wp-content/uploads/2023/10/DSC00199-edited-scaled.jpg)
無印なんですが、ちょこちょことカスタム入ってますので軽く説明させて頂くと
■無印はエンジンガードとハンドガードが付いてない
ホイールがキャストホイール
■XTはエンジンガードとハンドガードが付いている
ホイールがスポークホイール
ここが大きな違いになります
Vストロームのどっちのモデルにしようかって悩む方多いと思うんですが
大体の方がスポークホイールのXTにしてますよね
だってカッコいいもんなスポークのXT
私が無印選んだ理由としてはVストローム650って見た目はオフっぽいけど
実際はオンロードのツアラーだと思ってます
Vストローム650買う時に色々ネットで検索したけど、砂利道走ってるような
画像とか出てきてそれがXTなんでカッコよく見えるんですよね
個人的に林道経験もないし、砂利道走る事も無いしキャストホイールの方が
剛性高そうだったので無印にしたわけです
ただ無印ってアンダーガードが付いてないんでエンジン回りのボリュームがなくて
ちょっと寂しかったのでアンダーガードは納車の時につけました
この時点でXT臭がただよってます
あと650か1000かでも当時は迷って、スズキワールドさんに行っては
何度もまたがってみたりして。決めては650の軽さを取りました
通勤でも使っていたので1000の重さは結構だなと感じました
650は装備重量で215キロなんで大型にしては軽いし扱いやすいです
各社で名機と言われるエンジンってあると思いますが
スズキのVツインエンジンは評判良いですよね
私の車歴でスズキのVツインに乗ったのはSV400にちょっと乗っただけなので
ほぼ未経験です
当時乗ったSVはスポーツモデルでしたし、マフラーもフルエキに変わっていて
初見だと乗りにくいバイクだなと言った印象でしたが、それはSVが当時の自分には
乗りにくかったんでしょうね(笑)
![](https://kimamanibikeblog.com/wp-content/uploads/2023/10/img_054_02-edited-scaled.jpg)
それから20年近く色々なバイクも乗った上でのスズキのVストローム650
物凄く乗りやすいバイクですね
ポジションですが私の身長180cmでまたがると両足の踵までべったりと着きます
ハンドルは近すぎず広すぎずで完全な直立よりかは少しだけ前傾でリラックスした
ポジションで乗れます。身長が170cmくらいの方はセットバックスペーサーを
取り付けたりして乗られている方もいらっしゃるようですので、見た目は大きいですが
純正ローシートもあるし小柄な方でも乗れるアドベンチャーモデルだと思いますよ
CRF250ラリーとかフルサイズのオフ車の方が足つきは悪いです
走行性能ですが、Vツインってトルクあるイメージでしたけど、650のエンジンは回して
パワーがどんどん出てくるタイプでした
前車がW650だったんで、低い回転使ってドコドコと乗れたバイクから
Vストローム650に初めて乗ったらトルク薄い?と思ってしまいました
流して街中乗る分には3000回転から4000回転も回してればドコドコ言いながら
トップギアで60キロから80キロくらいで流せましたね
高速道路でそれ以上の回転数回すとかなりの加速します
70馬力くらいあればもう充分ですよね
最高速も海外のサイトで見たら220くらいでてましたよ
高速道路を乗る事があって、ハンドガードもあると快適だなぁと
ハンドガードを付けてもう見た目はXTになりました。(笑)
![](https://kimamanibikeblog.com/wp-content/uploads/2023/10/DSC00212.jpg)
低い回転ではドコドコ言うエンジンも回すと振動も減り
非常に乗りやすかったですね
ヤマハのMT-07も同じくらいの排気量で並列とVツインの違いはありますが
エンジンの味と言う意味ではスズキのVツインの方が飽きがこない気がします
650と1000との違いの大きい所で燃費の差は大きいですね
650はレギュラーガソリンで街乗りで冬でもリッター20は走ってました
対する1000はハイオクで10前半から15くらいとの事でしたので、
維持費のコストパフォーマンスは650の方があるでしょうね
650のデメリットとしてはマイナーバイクなのでカスタムパーツがほぼないです
マフラーもサイレンサーだけ交換が出来ないので、ほぼフルエキのような物かフルエキか
スリップオンで気軽に音質などが変えれないのが残念でした
同型のSV650はスリップオンあるのになんででしょうね。1000もあるのに
シートはとにかく肉厚で疲れ知らずでした
最近乗っているバイクはシートポジションや厚みが合わずに
悪戦苦闘してますが、Vストローム650はそんなことまったくなかったので
ロングツーリングにお勧めですね
積載性は大型のキャリアが標準で装備されています
写真の載せているGIVIのボックスを付けました
キャリアが大型でゴツゴツしているので、GIVIのベースを取り付ける際に
ベース付属のボルトだと短いので長いボルトを購入する必要があります
キャリアの下がボディなので、キャリアを取り外してベースを付けると
付けやすかったですよ
パワー、燃費、シートの良さ、どこを取ってもバランスが良くて
ツーリングにはベストバイクかなと言うくらいのバイクです
標準でシガーソケット電源も付いていますし、キャリアも付いているので
ボックスとETC付けるくらいでツーリング仕様に出来るのがいいですよね
どのバイクに乗ってもスクリーンとキャリアとボックス取り付けるのが
私流なので、Vストローム650は最初から完成されているのが良いですよね
最近のスズキのバイクは面白い車体が多いのでぜひ試乗してみてください
ありがとうございました
コメント